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  • 執筆者の写真成田悦子

The End of the Affair/Graham Greene 成田悦子訳

何時か私たちに何故かが分かるといい。それは腺の欠乏かも知れない。

 そこで今日、あの実在する十字架の上のあの実在する肉体を見て、私は不思議に思った。この世は、そこでどのように蒸気に釘を打てたのか?上記は、勿論痛みもなく、喜びも感じなかった。それは単に、それが私の祈りに答える筈と想像する私の迷信に過ぎなかった。親愛なる神よ、と私は言って来た、私は言うべきだった、親愛なる蒸気よと。私は貴方を遠ざけると私は言ったが、人は蒸気を遠ざけられるか?十字架の上のあの像を私の感謝の気持ちへのその主張と共に避けることは出来た―「私は貴方の所為でこんなことで苦しんだ。」しかし蒸気は・・・それにしてもリチャドゥは、蒸気以下でも信仰した。彼は寓話を嫌い、彼は寓話と戦い、彼はまともに寓話を受取った。私はハンスル・アンドゥ・グレトゥルを嫌えなくて、彼らの砂糖の家を、彼が神の伝説を嫌ったようには嫌えなかった。私が子供だった時、私はスノウ・フワイトゥの中の意地悪な女王を嫌いになれたが、リチャドゥは、彼のお伽⊶話のデヴルを嫌いではなかった。デヴルは存在せず、神は存在せず、それでも悉(ことごと)く彼の嫌悪は、いいお伽話の為にあり、意地悪なものの為ではなかった。どうして?私は、あの―過度に‐くだけた肉体を見上げた。想像上の苦痛で張り詰めた、眠る人のように項垂れている頭。私は、時にモーリスが嫌になった。が、もし私も、彼を愛さなくなったら、私は彼を避けようとするだろうか?オウ神よ、もしも私が心底彼を嫌ったとしたら、それは何を意味するのでしょう?

 すると結局、私は実在主義かしら?私は何か腺の欠乏があって、実際に重要な迷信ではない物事や目標に少しも興味がない―慈善委員、生活の指標、労働者階級の為のより良いカラリのように?

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